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一歩の味

将棋が好き。味のある手や技を皆さんとご一緒に「一歩の味わい」を楽しみながら腕を磨いていければと思っています。 勝ち負けにこだわり過ぎず、一手、一歩を大切にしていきたいと思います。 「次の一手」、「詰めろ将棋」などに興味があります。

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次の一手~終盤の寄せ~

終盤では、特に「手順前後」に注意が必要ですね。

勝ったと思って、手拍子に指した手が勝ち星を逃がしたということはあるものです。



正確な読み

で着実に白星を積み重ねて行きましょう。


では、「次の一手」をご一緒に考えてみましょう。

【問題】先手番
持ち駒:先手 銀、後手 残りの駒全部



















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次の一手

きょうもお越しくださり有難うございます。

今回は、将棋世界中盤編からの問題です。


【次の一手】先手番

持ち駒:先手 角、後手 なし



















あなたの指し手は?



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手筋~次の一手~

将棋が上達したいなら、詰将棋や次の一手を解くことでしょう。

亡き大山名人は「良い駒、良い盤を使いなさい」と、このように羽生善治竜王はその著書で
紹介していますが・・・。

では、上達の一歩を踏み出してみましょうか。




【問題】☖64同金まで。

持ち駒:先手 歩2
    後手 歩5

この局面、面白そうですね。



後手陣の左右の駒(金、銀)は42角で守られていますね。
その駒を先手の角がにらんでいます。












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序盤での「次の一手」


盤に向き合って、相手の指し手に困るという
 
知り合いのこどもさんからこのような質問を受けました。

「次の局面で、どのように応じたらいいですか?」
 
 
課題 図(あ)に至るまで。

☗26歩
☖ 34歩
☗25歩
☖33角
☗26飛
☖32銀
☗36飛

【課題図(あ)】



確かに、この局面では〔34歩〕を守る手段はなさそうです。

では、どこが、まずかったでしょうか?

序盤に一歩をカスミ取られては大きな駒損でしょう。

チョット手慣れた相手は、このように序盤からプレッシャーをかけてくることがあります。

飛車が浮いた〔26飛〕のときに、相手の狙いを察知することがポイントでしょう。
 
 
 
この局面で、〔34歩〕を守るには「2手」必要です。

即ち、後手は連続する☖44歩~☖43銀が必要になります。

ただ、これは先手・後手が交互に指すルール上無理なことですね。

では、どこかおかしい手があったでしょうか?

これから確認してみましょう。
  
  
  
☖33角とした局面に戻って、

この手から☗26飛、☖32銀に先手は☗36飛という手が浮かん だ
と思います。

 この☖32銀に代えて、〔32飛〕、 ☗36飛なら☖22角(または44角)
 
または、

☖44角と飛車取りの手を指していたら1歩損する上図(あ)の局面になることは
なかったでしょう。

☗26飛からの指し手を続けてみましょう。
☖44角
☗36飛
☖35歩
☗26飛
☖22飛まで(課題図(い)
 
課題図(い)


これは一例です。


相手が何を狙った手かに気づけば☗26飛にも、このほか様々な対応ができるかと思います。

相手の狙いを外したり、それを上回る手に気づいたら、相手と同等のレベル以上で戦うこともできるでしょう。

亡き原田泰夫九段(元日本将棋連盟会長)の有名な言葉があります。


「三手の読み」


困ってから考えるのではなく、三手先を読んで逆に相手にプレッシャーを与えられたら
将棋がより一層面白くなり、興味も増してくるでしょうねemoji


ご一緒に将棋を楽しみましょう。

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懸賞「次の一手」

日本将棋連盟から毎月配信している桐山清澄九段作の「次の一手」です。
 

 

【問題】先手番
▶持ち駒:先手 歩 
     後手 香、歩4
●ヒントは図の下部に掲載しています。

  


応募締め切り期日:月25日(金)


応募要領は、こちらからどおぞ。


 
皆さんもご一緒にチャレンジしませんか。
 

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